IP AUDIT & DUE DILIGENCE

IP監査及びデューディリジェンスとは?

知的財産権は企業にとって重要な財産であり、それ自体が固有の価値を有しています。どの企業も固有の知的財産権を所有し、どの権利も効力が及ぶ地域(ベルギー、ベネルクス、欧州等)の所定の法律によって規定されていますが、会社の移転や合併等によって、会社が所有していると信じている権利内容と実際の権利内容が食い違っていることがしばしば見受けられます。
監査やデューディリジェンスは、所有する知的財産権の権利内容や第三者の優位に立つ事項について、特定し評価することを容易にします。また、会社のビジネス戦略に適合した知的財産戦略を確立することを助け、不要な投資を回避することが可能となります。


 

IP監査及びデューディリジェンスを利用する理由は?

行政監査に関して:

  • 知的財産権ポートフォリオ内の軸と各権利間の相互関係を特定・評価します。
  • 知的財産権ポートフォリオ内の相互関係の正常化(重複権利の排除、欠落箇所の補充、権利者名や該当住所の訂正・変更、実施許諾の登録等)を提案・実行いたします。

 

戦略監査に関して:

  • 既存のポートフォリオと会社のビジネス戦略に沿った理想のポートフォリオとを比較・評価します。そして、そして各国固有の事情や経営方針、所有権の効力を踏まえた上で、ターゲットとする市場を特定し、権利の効力が及ぶ地域や権利取得のルート選択することで、会社のビジネス戦略に沿った知的財産権戦略を確立します。
  • 上記戦略に見合うように知的財産権ポートフォリオ内の欠落箇所を補充します。

 

デューディリジェンスに関して:

  • 対象企業の所有する知的財産権の有効性と権利内容を確認します。
  • 当該企業の知的財産権が第三者によって異議申立、無効訴訟請求等されるリスクを判断します。
  • 当該企業の知的財産ポートフォリオの価値及び潜在的価値を評価します。
  • 上記の事前調査の結果に基づいて、吸収合併や事業再編の際の価格交渉に役立てます。

 

カークパトリックが提供するサービス

行政監査に関して:

  • 公共機関や私的データベースを利用して権利の有効性を調査します。
  • 権利の使用事実を立証します。
  • 文献や、実施許諾契約書、譲渡契約書、その他の契約書のほか、宣伝材料やウェブサイトを調査検討します。
  • 関連データを集約・分析します。
  • 知的財産権全体を徹底的に調査し、不整合を特定するとともに、とるべきアクションを提案する報告書を作成いたします。

戦略監査に関して:
  • 貴社の今後5年間の国際事業戦略に見合った知的財産権戦略をご提案します。
  • 既存の知的財産権ポートフォリオを分析し、現実の権利範囲と求められる権利範囲の相違点を特定します。
  • 望まれるアクション(追加すべき出願、不要な権利の放棄、権利者の変更、権利の総合的管理、実施許諾制度の利用、実施許諾者のための実施指導、権利の更新、効力範囲の地理的拡大等)を明記した報告書を作成いたします。

デューディリジェンスに関して:
  • 「資料室」で閲覧可能な書類やデータを調査します。
  • 公的機関や私的データベースで知的財産権の権利の有効性を調査します。
  • 権利の実施可能性を調査(侵害調査)します。
  • 知的財産権ポートフォリオに付随する潜在的価値やリスク(所有権の範囲や異議申立や無効とされる危険性、権利の有効性、実施許諾状況、質権等)や、これらの分析に基づいた提言を明記した報告書を作成いたします。